地域研究会(関西地区) 「太陽の塔内部&EXPO’70パビリオン見学会・ディスカッション―展示とミュージアム運営の現状と課題について」←終了しました
地域研究会(関西地区) 「太陽の塔内部&EXPO’70パビリオン見学会・ディスカッション―展示とミュージアム運営の現状と課題について」←終了しました
■日本展示学会&JMMA近畿支部会 研究会
太陽の塔内部&EXPO’70パビリオン見学会・ディスカッション
―展示とミュージアム運営の現状と課題について
太陽の塔は、2016年から始まった耐震工事に伴い内部も改修し、2018年3月19日、48年ぶりに本格的な内部公開が開始されました。1970年の日本万国博覧会(大阪万博)が終わった後、太陽の塔は保存されることになりましたが、期間限定の公開を除いて中に入ることはできませんでした。それが、今後は常時公開されることになったのです。周知の通り、万博が1970年に大阪・吹田で開催され、太陽の塔も注目された目玉の一つでした。当時、太陽の塔はメインゲートの正面に立ち、両手を広げて会場を訪れる観客を出迎えました。大屋根の中央に穴があり、突き抜けるように立っていました。太陽の塔は単なる巨大な彫刻ではなく、万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館の一部として建てられたものであり、内部には空中展示(大屋根)へとつながる塔内展示を擁していました。このテーマ館の一部である太陽の塔の内部が公開されてから2019年3月で1年を迎えますが、この間、万博記念公園全体に指定管理者制度が導入され、10月1日には新たな管理者が運営を開始しました。太陽の塔及び一体運営されるEXPO’70パビリオン(旧鉄鋼館)の展示やミュージアム運営がどのようになされてきたのか、今回は、新たな管理者である万博記念公園マネジメント・パートナーズのご担当者にお話しいただき、その後ディスカッションを通じて議論を深めたいと思います。
・日時:2019年3月2日(土)11時45分~16時30分
・会場:万博記念公園内 緒施設
・参加方法:920円
(太陽の塔560円、自然文化園200円、EXPO’70パビリオン160円)
※要事前申込【2019年2月6日(水)17:00(先着順)】
※参加者の方には事前振込をお願いいたします。
・定員:31名
※原則、日本展示学会またはJMMAの会員のみ申込可。
ただし、参加申込の締切後に定員割れの場合のみ先着にて会員
以外の方も申込可。
【スケジュール】
11時45分 万博記念公園中央口 改札外 集合
(大阪府吹田市千里万博公園)
12時10分 太陽の塔 入館
(塔内での写真撮影、ビデオ撮影、飲食などはできません)
13時15分~14時 園内見学
14時~15時 EXPO’70パビリオン 見学/休憩
15時~16時30分 ディスカッションほか(展示やミュージアム運営などについて)
16時30分 EXPO’70パビリオンで解散
※詳細は企画書・チラシ「太陽の塔内部&EXPO’70パビリオン見学会・ディスカッション」をご確認ください。
・主 催:日本展示学会、日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)
・参加申込・お問合せ
氏名(ふりがな)・所属(勤務先もしくは学校名)、電話番号、メールアドレス、所属学会を添えてメールにてお申込ください。
五月女賢司(日本展示学会理事・JMMA近畿支部会幹事・吹田市立博物館学芸員)
saotome.kenji@gmail.com
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