学術業績「論文」「作品」の査読審査について

学術業績「論文」「作品」の査読審査について

日本展示学会では、会員から投稿された「論文」「作品」に対し、査読審査(以下査読)を行っています。

【学術審査について】

 日本展示学会では、会員から投稿された「論文」「作品」に対し、査読審査(以下査読)を行っています。

 ○査読者について

会員からの投稿を受け取り次第、査読委員会にて内容を鑑み、査読者2名を選定いたします。査読者は秘匿されます。

 ○査読の基本的視点

「論文」

<論文としての形式>

論文としての形式や論理の一貫性。データの提示方法、統計の処理等が適切であり、引用や参考文献等が執筆要領等に基づき明記されていること、など

<学術的意義>

研究視点の新規性、有効性。取り上げている論点や技術、方法の妥当性。情報や知識として会員内外の展示学に関心をもつ人々が共有する意義の有無、など

「作品」

<デザイン的視点>

展示作品として、環境、空間、造形、情報等をモティーフに、時代を象徴する先見性や独創性が認められる など

<学術的意義>

展示制作のプロセスを、コンセプト、デザイン、技術、工程、予算、ターゲット、評価等から検証し、展示学に関心を持つ会員内外の人々に意義深い事例紹介となっているか など

○査読結果

査読結果は、下記のようにそれぞれ投稿者へ報告いたします。

「論文」

A~Dまで4段階とし、査読者からの指摘事項等とともに報告いたします。

(A:そのままで掲載が可能/B:一部修正を求める/C:修正の上、再査読要/D:掲載不可)

「作品」

A~Dまで4段階とし、査読者からの指摘事項等とともに報告いたします。

(A:そのままで掲載が可能/B:一部修正を求める/C:修正の上、再査読要/D:掲載不可)

※2016年度より「作品」は従来の3段階評価・再査読無しから、4段階評価・再査読要となりました。

この他、不明な点については下記までお問い合わせください

日本展示学会学会誌編集委員会 
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